ガラスおこしの展示

ガラスおこし

先日、天神橋筋商店街3丁目の関西大学リサーチアトリエで行った、お子らを対象にしたガラスおこしイベント。
まず、筒にガラス瓶を入れ、ピストンで押して、瓶をかち割ります。そっから、粗めから細かめへとヤスリをかけることで、ガラスのカレット(ガラス粒)ができあがるのですね。この間、5工程ほど。約1時間。
で、色とりどりのカレットを使って、砂絵をつくっていくわけです。1時間ほどで、砂絵も完成します。
ほいで、特殊な定着材を塗って、窯業の要領で焼く、と。
すると、砂絵作品のできあがり。
これが、天満のガラス作家である岡本覚さんが考案した「ガラスおこし」。カレットのつぶつぶが粟おこしに似てるんで、そっから命名されたとか。
今、りそな銀行南森町支店のショーウィンドウで、このときにつくった作品を展示しております。
今回のイベントでは、お子たちを対象としたけれども、次の段階は、障がい者施設の作業所の人たちに繋げていきます。
障がい者の人たちのなかにはアーティスティックな感覚を持っている人がたくさんいるし、そういう人たちを世に出して、「障がい者がつくった」という冠をつけなくても作品の魅力だけで売れるような仕組みを考えましょか、と
最終的には、アール・ブリュット(生の芸術)運動(http://www.nippon-foundation.or.jp/what/spotlight/artbrut/)に繋いでいけたらいいな、と思ってます。
興味のある方は、ご覧くださいませ〜。
2/16までは展示してるはず。

りそな銀行 南森町支店

大阪市北区天神橋2-北2-6
http://www.resona-gr.co.jp/

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