西国巡礼札所 番外:法起院

法起院
長谷寺に向かう参道の途中にある、西国巡礼の番外のお寺さん。
長谷寺にも縁があった徳道上人という人がいまして、彼が夢の中で閻魔大王に会い、三十三ヶ所の霊場を設けることを委託されました。まあ、でも、だからといってそんな簡単に三十三ヶ所巡りはひろがらず、無念のうちに、三十三ヶ所の宝印を中山寺に埋めて、亡くなったわけです。
その後、時代は下って988年、花山法王がこの宝印を掘り出し、今の三十三ヶ所巡りが復興したのでした。
そんなわけで、徳道上人を開基とする法起院、花山天皇の菩提寺である花山院が、西国巡礼三十三ヶ所巡りの番外として加えられとります。
法起院は小さなお寺さんで、知らなければうっかり見過ごしてしまうようなお寺さん。ささやかなお堂と石塔が崩れたままで残ってます。
上人が閻魔大王の啓示を受け、巡礼を思い立ったのは、このような小さな庵室だったのだと思うと、なかなか感慨深いものがありますな。
七堂伽藍が華々しく整った長谷寺と対をなすように、この寂れたお堂は、印象的です。 セットで行くと、そのコントラストが、より際立ちます。

法起院

法起院

法起院

法起院

法起院

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法起院

法起院

法起院

Flickrに画像あります。
法起院:西国巡礼番外札所(2013.5.6)

法起院

桜井市初瀬776

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