西国巡礼第26番札所 一乗寺

一乗寺
JR姫路駅から一日に数本しかないバスに乗って、北へ上がり、姫路市を超えて加西市に入った山中に、一乗寺はあります。
縁起が神話レベルで、エラいことになってます。
なんでも、インドの霊鷲山にいらっしゃる高僧、法道仙人って人が紫の雲に乗って中国と朝鮮を経て日本へ入り、この地で修行してはったんだとか。法華経唱えながらね。ほんまかいな(笑)
ほいで、大化5年(649年)、時の孝徳天皇が病に臥せっているところを、そのお方が呼ばれるわけです。その功績が認められ、この地に一乗寺が開基された、と。
参道の長い階段を上ると、常行堂(修行するところね)が現れます。これが素晴らしい。何度かの焼失を経て、今のものは明治元年に建てられたものらしいですが(廃仏毀釈直前ですなっ!)、その何倍もの時間と風雪に耐えてきたかのような風格があります。同じタイプの常行堂は比叡山の延暦寺にもあるけれども、風格で比べたら、こちらのほうが上かもしれません。
その奥に、三重塔があります。これも素晴らしい。日本で十指に入る古刹です。平安後期の1171年建立ですが、藤原様式をちゃんと残してますね。国宝です。
変わったところでは、賽の河原があります。
親に先立って亡くなった子供がその親不孝の報いを受ける場が賽の河原ですが、そのような子供たちが、ここで、親の供養のために積み石による塔を完成させると供養になるといいます。でも、完成する前に鬼がやってきて、何度塔を積んでも破壊しちゃうのでした。
本来、仏教とは関係ない、民俗的な道祖神の類いのものだけれども、いつかの時点で混じり合ったんでしょうな。そういう場所が、一乗寺の境内にはあります。
人はほとんどおらず、下界と違って空気が澄んで気温も心地よく、ここはいい場所です。
ただ、御朱印を書いてくれはった人がね…、字が雑で、精も魂も込められていないかのような字で、そこだけガッカリだったわ。

Flickrに画像あります。
一乗寺:西国巡礼第26番札所(2013.9.11)

一乗寺

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法華山 一乗寺

加西市坂本町821-15

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