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1200年の時を刻む密教体感ワールド
平安のむかしから現在まで京のランドマークとして君臨している五重塔を擁する東寺。正式名称は、教王護国寺。日本でも最大級の寺院である。空海により真言密教の根本道場となり、伽藍全体で密教思想をビジュアル化している。まず、金堂の本尊は一切の病を治す薬師如来。病苦を縁として普遍的な真理と出会うのが講堂で、その教えを生活の場で生かすのが食堂(jikido) 。食堂と講堂との距離は、生活に結びつけるまでの長い道のりを示している。
各お堂に安置されている仏像は数知れず、そのほとんどが国宝級である。
また、東寺は、もとは平安京の羅生門近くに、王城鎮護のために建てられた。建物の配置や大きさまでそのころとまったくおなじであり、平安の風景がそのまま残っている数少ない場所でもある。
東寺 東寺真言宗総本山八幡山 東寺 (to-ji)
京都市南区九条町1 拝観/3月20日-9月19日/8:30-17:30 9月20日-3月19日/8:30-16:30 大人500円#

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