「商店街はなぜ滅びるのか 社会・政治・経済史から探る再生の道」

商店街はなぜ滅びるのか 社会・政治・経済史から探る再生の道

ひっそりと発売されたにもかかわらず、地味に重版している話題の書。
商店街はまったく伝統的な存在ではない。現存する多くの商店街は二〇世紀になって人為的に創られたものだからである———–—。
という惹句も刺激的だけれども、近代において、商店街が「発明」され、繁栄、衰退、崩壊までの道筋を、膨大な資料をもとに丹念に追い、社会背景、政治、経済史の視点から読み解く仕事は、とても新しい。
商店街は、近代において、「生存競争の平和的解決」の理念のもとに「発明」され、再生の鍵もそこにあるとする提言は、全商店街関係者必読の書だと思う。

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