「平成OSAKA天の川伝説」

大阪天満宮の境内の北側に小さな池があって、「星合の池」と呼ばれてます。この池、由来が残っていなくて、今でもわからないそうですね。
ただ、相当古い池であることは間違いなく、織田信長が石山本願寺を攻めた際、ここに本陣を張ったという記録が残ってます。江戸時代に入ると、「星合の池」は「七夕池」とも呼ばれるようになり、いつの間にか、七夕伝説と結びついていきます。
むかしから、男女の見合いが行われていて、そっから七夕伝説に結ぶついていったという説もありますな。
いずれにせよ、ロマンチックな伝承に彩られた池です。

七夕の日は「星愛祭」が行われます。天満宮境内に七つの茅の輪が設けられ、ひとつずつ順番にくぐっていきます。
「諸願成就」にはじまって、「学問成就」「交通安全」「厄除」「商売繁盛」「心身健康」「恋愛成就」と、七夕にちなんで七つの茅の輪をくぐって祈るという、なんとも贅沢な行事です。
途中、白米大神にも立ち寄って。そのあとは、大川まで歩いて、LEDライトの玉を浮かべて、大川を天の川に見立てた「平成OSAKA天の川伝説」を物見。毎年梅雨の明けきらないなか、天候とにらめっこしながらも、なんだかんだで毎年このコースでぶらぶら歩いてます。

「平成OSAKA天の川伝説」

「平成OSAKA天の川伝説」

「平成OSAKA天の川伝説」

「平成OSAKA天の川伝説」

「平成OSAKA天の川伝説」

「平成OSAKA天の川伝説」

星合池

大阪市北区天神橋2-1-8

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