「幽霊・妖怪画大全集」

幽霊・妖怪画大全集
谷四の大阪歴史博物館で「幽霊・妖怪画大全集」がはじまってます。
4月20日〜6月9日まで。大人1200円、高大生800円。
幽霊や妖怪は想像上の産物だけど、やっぱ、恨みを抱いたまま亡くなった人の情念や、モノには精霊が宿っているとする日本固有の文化をバックボーンとした表現だから、そこからは、まんま日本文化が透けて見えてきますね。
怖いばっかりではなく、どこかユーモラスで憎めない姿のものもたくさんあります。
河童、天狗、狸、狐、蜘蛛、蛇、犬…、いろんな動物も妖怪に変化し、まさに百鬼夜行な特別展になっとります。
怪談話は歌舞伎の演目にもなっているので、日本画だけでなく、浮世絵もたくさんあります。
しかもですね、これ、幽霊・妖怪で釣ってるけど、今回の展示で集められたコレクションは、歌川国芳や伊藤若冲、円山応挙など、日本画壇本流からは無視され、海外で評価を高めて日本に逆輸入された、日本画壇のオルタナティブな系譜が一挙に並んでます。
ある意味、大阪市美術館で開催中のボストン美術館展とコラボしてますな。
この系譜の人たちのものがこれだけ一堂に集まることはなかなかないし、その意味でも、貴重な特別展やと思います。

幽霊・妖怪画大全集

幽霊・妖怪画大全集

幽霊・妖怪画大全集

大阪歴史博物館

大阪市、中央区大手前4-1-32

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