妙香院の晋山式

今日の午前中、兎我野町の妙香院の第二十七世の新住職である光誉佳久さんの入山儀式、晋山式が行われました。
儀式は、お練り行列からはじまるわけですが、このお練り行列では、諸天善神がお稚児さんに姿を変えて新住職を守ります。この役を務めるお稚児さんは、諸天善神の加護を受けるとされているので、丈夫に育つ、と。
受け売りですが、そういうことです。
お練りの行列は、野崎の蟠龍寺からスタートして、ゴールが兎我野町の妙香院です。約300mを30分くらいかけて練り歩きます。
入山式そのものが滅多に行われるものではないけれども、それが、こんなまちなかで行われるのだから、二重の珍しさがあって、貴重なものを見せていただきました。
秋晴れの空と陽気のもと、ええ儀式でした。