3.11「避難者の今」6周年企画@大阪

福島からの原発避難ママ、森松明希子さんの「東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream」が、震災から6年目を経て、今年も梅田でイベントを開催されています。
6年経っても避難を続けている現実に、その思いや声を多くの人に知ってもらいたいと、このイベントは開催されています。

被ばくを避けようと自らの意思で動いている人たちが、なぜ、非難されるのか、僕にはさっぱりわかりません。
「避難する必要もない地域を危険だと思い込み、勝手に避難して、賠償金をもらっている人たち」とレッテルを貼られる理由、僕にはさっぱりわかりません。
フクイチは、国土を捨てたのみならず、あらゆる関係を分断しました。地域を、コミュニティを、家族を、友人を、あらゆる関係を分断しました。その分断は、今も現実に分断されたままです。
国土の消失よりも、そのことのほうがはるかに大きな問題をはらんでいると、僕は思いますけどね。
国はなんで親心を示してやらないんだよ。
僕らの国は、これから一生、この問題と付き合っていかなくてはならないんだ。学校の授業で、放射能の勉強を必須にしないとダメなんだよ。正しい知識が必要じゃないか。それだけが、この問題を解決する糸口だろうに。

僕がお手伝いできることは少ないかもしれないけれども、それでも、いくらかの時間を確保して、できることを探してお手伝いしていこうと思っています。
こういうことはね、たくさんの人が、少しずつでも自分の時間をそこに割くことが大切なんだ。
3.11「避難者の今」6周年企画@大阪(阪急梅田三番街BF1)
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