『加計呂麻島 まんでぃ』

今年の9月か10月あたり、状況が好転していることを信じて、奄美大島行きを計画しはじめた。
4年前の2017年に初めて奄美に行って、それまで毎年のように行っていた沖縄や八重山もいいけど、奄美ものんびりしていていいなあ、と。で、今年は奄美へ。
なかでも、加計呂麻島がいい。奄美大島のすぐ南にあって奄美諸島を形成している加計呂麻島は、どこかエキゾチックな響きで、当てられた漢字の奇異な感じも、いい。島名の由来はわかんないけど、島訛りに倣って「かきるま」と発音すると、なんだかぐっと身近に感じる。
町役場の商工観光課が発行している『まんでぃ』という島を紹介した本がありましてね。もうこれは、加計呂麻島旅の僕のバイブル☆ 奄美大島のことは載ってなくて、加計呂麻島に特化した情報誌。
B5変形225頁オールカラーの気合の入った本で、発行元はるるぶではないか?と思わせるクオリティで、美麗写真満載で、ビーチや伝統芸能案内のみならず、地域の生活の営みやら土地の歴史やらまでが紹介された本で、ええんですよ、これが。奄美大島が入っていなくて、加計呂麻島と他の離島のみでこの情報量って、ありえないくらいすごいです。項目にして100+α。40ヶ所くらいのスポット載ってるから。本屋さんにあるガイド本なんて、加計呂麻島の紹介は3頁くらいとちゃうかな。それが225頁。
町役場発行だけど、1,000円で売ってます。まだ在庫があるのかどうか知らないけど。
オレむかし、有料でもいいからクオリティの高いガイド本作れ!って北区役所に提案したことがあって、そんときは有料ってのがありえないって即却下されたんだけど、鹿児島県大島郡瀬戸内町役場商工観光課は有料で発行してる。素晴らしい本。
4年前に旅先で仲良くなって、帰りの飛行機を変更してまで家に泊めてもらった諸鈍地区の長老と連絡取ったりして、今回も泊めてもらうつもりで、『まんでぃ』のページを繰りながら、計画中。
果たして、無事に行けるのか?
最後の海の写真は、愛してやまない諸数の海。
諸鈍シバヤ、死ぬまでに一回見たい。

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