大淀中学校の1年生にデザインの授業

先月、大淀中学校の1年生にデザインの授業をさせていただきました。
そのときの生徒たちからの感想が返ってきました。全員分。
当日、僕が話したことは、
・デザインは身のまわりにあふれている
・絵がうまい/下手は、デザインにはあまり関係がない
・デザインとは「整理整とん」
この3点です。
これを手を替え品を替え、事例を示しながら、説明したわけです。
いただいた感想文を拝見していると、みんなね、ちゃーんと理解してくれているんですよ。
早速、自分の机やカバンの中を整理整頓してみて、デザインしてるんや!と実感してくれた生徒もいてくれたとのことです。そんなことを聞くと、教えてよかった!と心から思えてきます。
若い人たちにモノを教えたり、夢を与えたり、将来を楽しいものや豊かなものにする手助けをするのは、僕たち年長者の責務だと思って、分不相応だと思いながらも、僕はこの授業を毎年引き受けています。
僕も若い頃、諸先輩からこの仕事のおもしろさを教えてもらいました。そうやって受けたご恩を、下の世代に送っていければいいなと思って、引き受けています。
引き受けてよかったなと思う瞬間は、毎年のことだけど、この感想文をもらうときですね。宝物です。

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