大淀中学校のデザインの授業

毎年、大淀中学校で1年生にデザインの授業をさせていただいています。
職業講話と言って、自分の職業の内容やなぜその職業に就いたのかといったことを話すものなのですが、僕は広告制作全般に携わっているので、広告におけるデザインの仕事ってこんなのだよ、ということを実例を交えてお話します。
デザインは絵を描くことと混同されることが多いので、その誤解を払拭するところからはじまって、デザインとは「伝えたい思いや事柄をスムーズに過不足なく効果的に伝えるための工夫」なんだよ、ということをお伝えしています。
大人でもなかなか難しいことをお話していますが、あとで送ってくれる感想文を見ていると、生徒たちはちゃんと理解してくれているのがわかって、うれしいものです。
僕は人前で話をするのが好きではないし、今回で5回目(5年目)になりますが、一向に慣れません。でも、このなかから将来、ひとりでもデザイナーを志してくれる生徒がいたらいいなと思って、オファーがあるうちは続けさせていただこうと思っています。
毎年、僕以外はすべて1部上場クラスの社員さんが講師をやっていて、そのなかに混じって、なんでオレが?と毎年思いますが、毎年お声が掛かるので、なにかしら気に入っていただけてるものがあるのだろうと思うことにしています。
毎年、準備が結構大変で(スライド70枚くらい用意する。。)、今年も無事に終えることができて、ホッとしています。毎年、羽織を着たりして変な格好して登壇するけれども、今年は準備の時間がなさすぎて普通の格好で(笑)

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