さよなら、揚子江ラーメン本店

仕事の打ち合わせの帰りに、藤を見に野田のコミュニティーセンターへ。
このご時世なのでコミセンも閉まっていて、柵越しに藤棚をチラ見。今年もキレイに咲いてるわ。1964年創業、梅田の老舗ラーメン屋さんが4月28日(火)で閉店。
昨日、そういう情報が飛び込んできて、本日、慌てて食べに。
ほとんど徒歩か自転車で家と事務所の往復しかしていないけれども、これは僕にとっては、要で、急な用事だし。
昼どきに行ってみると、お客さんは僕を入れて3人。そして昨日の情報発信主さんもいらっしゃった。
食後、店のオーナーと少し話をすると、やはり、固定費のことや、それだけじゃない諸々の要因が重なって閉店を決めたのだとか。
セーフティネット保証で融資を申し込んでおられる方は、申し込み後、何の連絡もないまま時間だけが過ぎているし、持続化給付金はまだ申請すらはじまっていない。
僕だって今月の売り上げは前年同月比で半減どころではないし、こんな状態で夏以降の仕事がどうなるのかを考えると、暗澹たる気分になってくる。そういう状況のなかで、こういうニュースが飛び込んでくる。。
帰り、チャリをこいでいると、鉢植えの藤が満開なのを見た。
桜が終わって、そうか、藤の季節が来てるんやね。
今年は変化が激しいので、季節の巡りが早く感じる。
気分はなかなか上がっていかないけれども、巣篭もり生活でもやることはたくさんあるし、今しかできないこともたくさんあるので、淡々と日々を過ごしています。気分的には、日々淡々と、という感じ。
有事の際、ことさらに淡々としようとするのは、僕がこれまでに学んできた知恵だから。
宮台真司の「終わりなき日常を生きろ」を思い出すし、戦時下の日常を紹介した「サラエボ観光案内」を思い出す。
ラーメンを食べ終わって、オーナーさんと話した最後、「生き抜きましょう」と言われた。僕も、最近の合言葉は「生き抜きましょう」だ。そう言い合うことが増えたね。
件の老舗ラーメン屋さんは、閉店騒ぎで人が殺到しても困るとオーナーさんがおっしゃっているので、店名は伏せておきます。
写真と冒頭の情報だけで、わかる人はわかるかと。
本店は閉まるけれども、暖簾分けしてきたいろんなお店は、続いていきます。

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