つひまぶ2016.3月号「うめ地下号」ドロップしました

つひまぶ
つひまぶ2016.3月号「うめ地下号」ドロップしました☆
今号は日本有数のダンジョンと言われる梅田の地下街を取り上げましたです。

梅田の地下街は、1963年にオープンし、すでに50年を超えました。
その歴史を振り返ると、梅田の地下街は、最初から未来志向だったことがわかります。
そりゃ、地下に「まち」をつくるなんて発想は、字面だけを見ても未来チックですね。
横に横に広がる一方だった都市に縦軸のレイヤーを持ち込む発想、いち早くアメニティの概念を具現化する取り組み…、最初から、地下街は未来志向の都市なんです。
そういうことが、取材を重ねるうちにわかってきました。
そんな、最初から未来志向だった「まち」としての大阪の地下街を見つめてみました。
そこで働く人、年表、ぎっしりと詰め込んだトリビア…。
巨大すぎて、つひまぶでがっぷり四つに組むのはキビシイ対象だったけれども、これが今のつひまぶのせいいっぱい。

あと、もうひとつの目玉は、森松明希子さんのインタビュー。
彼女は、5年前、福島で被災され、原発事故による放射能被害から逃れるために、大阪に避難されている方です。
また、国と東電を相手取った原発訴訟団の代表も務められています。ちょくちょくテレビにも出ておられるので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
見えないご苦労や知られざる出来事もたっぷりと語っていただきました。
彼女に襲い掛かったさまざまな困難な出来事を、彼女は私的な問題にとどめずに、公的な問題にまで昇華させて問題提起してくれているおかげで、僕たちは、彼女に襲い掛かった問題を自分のものとしてとらえることができています。
そんな彼女の経験や、彼女の思いの一端だけでも感じとっていただけたら、と思います。

例によって、つひまぶは、区役所ほか、さまざまな場所に配布しています。
配布先は、つひまぶブログの右サイドバーをご参照あれ。
http://tsuhimabu.blogspot.jp/

最新号は、PDFでもご覧いただくことができます。

…/0B9lKQnZGjMjJNjI4aV9mRVFiY0U/view

コメント

タイトルとURLをコピーしました