西国巡礼札所 番外:花山院

花山院
西国巡礼札所に3つある番外のひとつ、花山院。
近くにある第25番札所の播州清水寺とおなじく、インドからやってきた僧の法道さんによって開基されたとあります。
法道さんは、修験道の役行者でして、ここも、そもそもは修行の聖地として開かれていったんだとか。
修行の聖地に据えられるだけあって、山が険しいんですよ。
西国巡礼の札所は山深いところにあるお寺さんも多く、結構な坂をのぼっていく場合も多いんだけれども、ここもそう。いやー、きつかったですわ。坂の角度がハンパないもん。
でもね、のぼっただけのことはあって、有馬富士はじめ、南には六甲連山、西には播州平野から播磨灘、そして小豆島までを一望におさめることのできる絶景がひろがってます。
さて、西国巡礼の歴史は長く、紆余曲折もあり、このスペースで書き切るのは無理なので省略するとして、平安後期の天皇、花山天皇が再興させた縁があり、その花山天皇が仏道修行に励んだここ、花山院が番外に加えられとります。ちなみに、三十三ヶ所のすべてにあるご詠歌は、すべて花山天皇の手によるものですわ。

花山院

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三田市尼寺352
http://www.kazanin.jp/

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