東日本大震災による震災遺児支援プロジェクトの一環で発刊されているフリーペーパー「tovo PLUS」が届いた

tovo

先日、はちみつとフリーペーパー専門店「はっち」さん開催のフリーペーパー研究会で、つひまぶについて喋ってきた際に心に残ったフリーペーパー「tovo PLUS」について書きました。

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東日本大震災で親を失った子供たちを支援するプロジェクトの一環で発刊されているフリーペーパーです。震災以降の青森県に住むごくごく普通のご家族の写真とインタビューを1ヶ月に1組ずつ紹介する、ポストカードサイズの小さな小さなフリーペーパーです。100ヶ月で100組のご家族にインタビューする、というもの。

「2011.3.11のことを覚えていますか」「その後、心境や生活に変化はありますか?」「10年後のイメージは?」それだけを、ただただ、それだけを聞くインタビューなのですが、そんなふうにおなじ作業を続けていくことは、想像以上にしんどいことです。
でも、100ヶ月、つまり約8年間は続くわけで、その間は、震災を風化させないぞ!という強い意志と情熱を感じるし、そもそも、この質問を投げかけるまでにそのご家族と会話を重ね、人間関係を築いていることも想像できます。とてもしんどく、厳しい仕事です。でも、意味のある仕事です。すべてが、心に突き刺さってきました。

東日本大震災による震災遺児支援のためのプロジェクトTJWKにとてもよく似ていることもあって、心に突き刺さったのでした。
サイトを見ると、とてもクールでわかりやすいサイトで、その気持ちよさもまた、とても素敵なのです。

tovo/トヴォ™ 東日本大震災津波遺児チャリティ
tovo/トヴォ™ 東日本大震災津波遺児チャリティ || tovo/トヴォ™は、2011年3月11日の東日本大震災によって、親を失った子どもたちを、青森から支援するプロジェクトです。(2021年6月30日をもって活動終了)|| 青森県五所川...

早速、年間購読を申し込み、厚かましいながらもお願いして、バックナンバーを全て送っていただきました。また、インパクトの強い黄色の僕の好みのトートバッグも購入。
今日、それらが届きました。

これから、インタビューされたご家族の記事を、1号ずつ、味わいながら読むのです。

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