大淀中学校の1年生に、職業講話の授業をしました

職業講話

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今日、大淀中学校の1年生に、職業講話の授業をしてきました。
デザイナーの仕事ってなんぞ? デザインてなんぞ? なんて話を、50分、してきました。

人前で話をするのは、全然好きじゃないです。キライです。
僕は、モノをつくる人間やし、モノをつくる人間が、つくらずに、喋るというのは、あんまりいいことでもないです。ましてやそれでカネを稼ぐようになると、はっきりと、毒です。

それでもね、「お前、生徒に授業しろ」と言われたら、「話をしなさい」と言われたら、めっちゃイヤやけど、できるだけお受けようと思っています。
そういうふうにオファーを出してくれるってことは、「お前のやってることは聞くに値するよ」と言うてくれていることでもあるやろうし、「お前なら、ちゃんと話ができるよ」と見込んでくれているとも思うからです。
僕は、おおむね、これがやりたい、あれがやりたい、ってのはなくて、これはしたくない!ってのがあるくらいです。
したくないけど、僕のなかに、そういう資質を見出してくれているのなら、イヤでもお受けせなあかんやろうなと思っています。
お受けした以上は、イヤでも、苦手でも、精いっぱいさせてもらうと思っています。

デザイナーの仕事というのは、まあまあわかりにくい仕事で、大人にも理解されていない側面があります。
絵を描くのが仕事、なんて思ってる人も、たくさんいます。
デザインとはなんぞかというと、「伝えたいことを、伝えたい相手に、効果的に伝える」そのための手段がデザインで、徹頭徹尾、論理的です。
そんな話を、してきました。
大人相手でも少し難しい話を、中学生にしてきました。
でもきっと、半分くらいは理解してくれたかな。全部は理解できなくても、おもしろそうやな!って思ってもらうきっかけになれば、ひとりでもそんな生徒がいたら、お話した意味も出てきます。
来週、生徒の感想文が届くらしいので、楽しみに待つとします。

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