青の世界、純喫茶「ソワレ」

京都は日本で一番パンを食べる都市らしいのだけれども、同時に、素敵なカフェや純喫茶が全国でも抜きん出て多い場所でもありますな。
京都は古風なまちなみの代表格のように言われるけれども、それはきっと、誤解ですね。1200年以上も都市であり続けた京都の最大の特徴は、進取の気風だと思うのですよ。その、進取の歴史が幾重にも積み重なっているさまを指して、古風と映っているだけなのだと、僕は思います。ノマド的人種も多く、その視点で京都を眺めると、パン好きや洗練されたカフェが多いことは、ストンと得心できます。
さて、「ソワレ」は、西木屋町四条にある古い純喫茶で、店名の通り、店のドアを開けると、そこには、夜の静寂を思わせる蒼茫の光が支配しています。その青は、男女をもっとも美しく映えさせる青なのだそうです。東郷青児の絵と艶やかな虹色に煌めくゼリー、窓際から差し込む高瀬川からの光。これらを総動員させて現出される異空間は、京都らしい、洗練の極みです。春先、2階の窓際の席にて、高瀬川の桜を愛でながら過ごす時間は、絶品です。

ソワレ

ソワレ

ソワレ

ソワレ

ソワレ

ソワレ

ソワレ

ソワレ

ソワレ

ソワレ

純喫茶 ソワレ

京都市下京区西木屋町通四条上る真町95

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