六甲ミーツアート vol.2

昨日の続き。
六甲ミーツアート
https://www.rokkosan.com/art2020/
六甲オルゴールミュージアムの庭には、スイレンの池を取り囲むようにして豊かな植物相がひろがっていて、昨年はここで僕の大好きな秦まりのさんが、見えざるリトルピープルをたくさん出現させてくれるという、それはそれは素敵なインスタレーションを展開してくれた。
僕はこの庭が好きで、今年もかなり期待して訪れたら、やっぱり、素晴らしい作品が☆
生茂る木立の中に忽然と現れるサイバーなモノノケは、顔の代わりに波動砲のような孔が空いており、吸いこまれるように中を覗くと、万華鏡である。しかも、覗いた瞬間にスターウォーズな光線が波動砲内を走る。。。
このサイバーなモノノケにまたがり操るのはガスマスクを被った兵士かと思いきや、肩にはラジカセを担いでいる。敵をやっつけるモスキート音でも発するのだろうか? つかこれ、リアル『AKIRA』じゃね? なんにしても、超かっこいいんですけど。カナダ人と日本人のメンバーからなるアートグループ、CLEMOMOさんの作品。
AKIRAからさらに林を奥に進むと、明らかに位相が違うカラフルな粘菌のような、定型を持ちながらも無定型であるような物体が出現する。。
林和音さんのニット作品。織りや編みによって出現させられた「孔」は、自在かつ無限に増殖し、植物相の裂け目のように見えながらも同化しているという摩訶不思議。南方熊楠がこれを見たら、どんな曼荼羅を描くだろうか。もうね、こんなん大好きですわ。
僕的には昨日エントリの旧六甲山ホテルの中村萌さんと内田望さんの作品に続いて、ここでもアタリ☆
ええもん見させてもろてます☆

六甲ミーツアート_オルゴールミュージアム(2020.9.13)
71 new items added to shared album
六甲ミーツアート_六甲高山植物園(2020.9.13)
16 new items added to shared album

コメント

タイトルとURLをコピーしました