音楽・本・展覧会

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『DOROTHY』

コラージュアーティストの村橋貴博による作品集『DOROTHY』。どこかの種族の工芸品や偶像、超古代のオーパーツ、はたまた未来の生物のような不思議な造形は、もちろん、実在しない。どこかの部族が伝統的に継承してきた木彫りや人形の類ではないという...
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『日本外食全史』

『日本外食全史』阿古真理全史である、全史。圧巻の660ページ。目次を見てほしい。よくもまあ、これだけの項目をカバーしたもので、まったくもって「全史」を名乗るにふさわしい仕事だ。各ジャンルの前史を調べ、高級料理から庶民の料理までをカバーし、雑...
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『震災風俗嬢』

『震災風俗嬢』小野一光どうしていいかわからないくらい。人肌に触れないと正気でいられない。嬢も、客も。人の想像なんて、たがか知れてるな。
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『白川静さんに学ぶ これが日本語』

『白川静さんに学ぶ これが日本語』小山鉄郎「もののけ」は「もの知り」に通ずる。「もの」は精霊、霊的なものの意味で、つまり精霊の世界、お化けの世界をよく知っているものが「もの知り」。そこから派生して、「もの狂い」は霊の力で正気でなくなった狂気...
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『メトロリスボン』

がんちゃんさんのエントリで教えていただいて、京都のレティシア書房まで『メトロリスボン』を求めに行く。Amazonでも買えるけど、久しぶりにレティシア書房にも行きたいし、本の刊行記念写真展もやってるということで。写真展会期ギリギリに。僕がリス...
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『東京人』のシティポップ特集

『東京人』を読む。なんといっても、今をときめくシティ・ポップの特集が組まれているから。松原みき、竹内まりあ、山下達郎らの日本のシティ・ポップの世界的な流行を受けて、『東京人』が特集を組んだのだ。これは大阪ではちょっと太刀打ちできない、まじで...
中之島

さよなら『月刊島民』

『月刊島民』(すでに月刊ではなくなっているけれども、「月刊島民」の四文字で染み付いてしまっている。。)が、3月1日発行号(vol.136号)で最終号となった。昨日、編集者の大迫力さんのツイッターで発表され、FB上でもたくさんの方が発表をシェ...
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「今こそGUTAI」

兵庫県立美術館が持っている「具体」の一連の作品がどどーんと公開されているので、ぽっかりと空いた時間にダッシュで行ってきた。「今こそGUTAI」。この時期なので予約制なのだけれども、会期末が近いせいも相まって、美術館は貸切状態で、誰一人と会わ...
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『純情漂流』

朝起きたら、気温0度とかマイナス1度とか。寒いけれども、昨日は午前中の雨と昼からの仕事の都合で走れずにいたので、今日はもう走りたい気分になっていて、習慣とはおそろしい。川沿いはさすがに尻込みして、天満界隈の公園とグラウンドを10km、小1時...
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『ハビタブル・ゾーン』

ソウルフラワーユニオン2年ぶりのアルバム『ハビタブル・ゾーン』リリース!&ゲット!生命住居可能区域! 生物学的にもマインド的にも、この音が鳴ってる場所が生命住居可能区域、ハビタブル・ゾーン。この清々しさよ。SFUもデビューして35年になるら...