

今日は仏像をめぐるぐるりのこと vol.11の2回目、邪鬼についてです。
四天王の足元で、四天王に踏まれて、悶え苦しんでいる、あの、邪鬼ね。
如来や菩薩などの仏像が人間離れした美を表現しているとしたら、邪鬼はどこまでも人間臭いです。
弱く、狡く、醜く、邪で、太々しくて、図太くて。
どうしようもない存在だけど、自分を見ているようで、どこか憎めない存在。
そんな存在の邪鬼はどこからやって来たのか。
最初は、四天王の眷属(家来)として、下僕のようでありながらも、四天王を支える存在だった。
それがいつしか、四天王に抗い、反逆し、そして、御される存在になっていく。
そんな変遷の物語を、
薬師寺金堂、法隆寺金堂、當麻寺金堂、法隆寺食堂、東大寺戒壇院、西大寺と、それぞれの四天王と邪鬼を時代順に見て、変遷を見ました。
途中、秋田のど迫力な人形道祖神も紹介したよ。
次回は、5月の最終木曜と6月の第1木曜を予定していますが、まだ未定です。
ちゃんと決まったらまた告知します。
そしていつもながら、ネリさん、一紅さん、山納さん、飲み物部門をありがとうございます!
写真の中のスライドに写っている邪鬼は、好きな邪鬼やな。


コメントを残す