四天王寺は、物部守屋を滅ぼすために蘇我氏に加担した聖徳太子が、「四天王に祈ったところ、勝利を得た」ので、その霊験に感謝して建立した寺ですな。
同時に、守屋の怨霊が祟らぬよう、境内には守屋祠が建てられ、これをずーっと守ってきたのが、寺に配された守屋の元の部民たち。
そしてここで、キツツキ伝説。
守屋は討伐された後、寺つつきという怨霊になって、太子の建立した四天王寺や法隆寺を破壊しようとしていたのだとか。
鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』にも描かれていてね。
で、鎌倉時代の軍事物語『源平盛衰記』によると、聖徳太子が鷹になって寺つつきに対抗したところ、寺つつきは二度と現れなくなったという伝説があります。
それでですな、聖徳太子の化身たる白鷹が止まって、羽を休める宿りの場、いわゆる文字通りの「鳥居」が、四天王寺の金堂の東側(飛鳥の方角!)にあるわけです。
まあ、勝った者の言い草だろうけど。
ワシらは、守屋の怨霊を鎮めるため、キッツキの標的になる装置を開発し夢洲のリングを上回る、巨大な円を大阪に置こうと立ち上がるわけです。
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EBUNE
大阪港・大団円 – 大阪港に巨大な円を描く
2025年7月12日(土)
11:00 近鉄石切駅改札(2F)集合
公演時間/11:00〜14:00くらい(途中退席可)
会場/石切駅周辺〜白龍神社/山の広場
昼食会/喫茶 街路樹
案内人/Asakaho Luis Ryuta
参加作家/かずさ・KOURYOU・サヨ族
運送/黒田綾
撮影/三田村裕介
協力/寺川大地・白龍蛇神・白光大神・石切奥の院ほか
乗船料(参加)/1,100円+ドネーション
予約メールアドレス:ebune.drifters@gmail.com


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