大阪城

市民が建てた大坂城が一番長い

大阪城。
秀吉の天守が1585年にできて、1615年に炎上する。寿命30年。
徳川の時代に再建されたものは1626年に建って、落雷で炎上するのが1662年。こちらの寿命は36年。
今の大阪城が市民によって再建されたのが、1931年。この現在の大阪城は早や94年。じつは一番寿命が長い。
現在の大阪城の天守閣は大林組が建てた。今なら200億円くらいの金額だそうだ。
昭和天皇即位の祝賀ムードの最中ならいけるんじゃないかと関市長が判断し、寄付を募ったら、150万円が集まった。
今なら何百億という金額で、当時はそれだけ景気が良かったんだろうと思いたいところだが、募金をしていたのは、1928年から1929年にかけて。
1929年と言えば、いわゆる「暗黒の木曜日」でニューヨークの株式市場が大暴落した年ではないですか。世界恐慌の真っ最中。
まあでも、詳しく調べてみると、世界恐慌の日本への影響はタイムラグがあり、1930年以降に深刻化しているから、ギリ、間に合ったということか。

それにしても、寄付をしたのは市井の人が主。1000円、500円…、そんなのが積もり積もって、ということ。
そして、市民が再建した天守が圧倒的に長い寿命を誇っているという。
そこがすごいよね。

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