「コーナス文化祭」

「コーナス文化祭」

アトリエコーナスは、障害者の母親たちによって設立された知的障害者の生活介護施設。
内職で賃金を得るのではなく、アート活動によって個性や感性やエネルギーを爆発させて、表現をしてはる。
昨年から「コーナス文化祭」がはじまり、昨年に続いて今年もお邪魔させてもらう。アトリエになかなか行けないので、みんなが一堂に集まる文化祭で全部見せてもらうのだ。総舞ですな。
あべのキューズモールのライブハウス「ロックタウン」を借り切って、メンバーやスタッフが1年かけて練習してきた、熱いパフォーマンスが繰り広げられるのだ。
ハンドパンの演奏
ブレイキンなコンテンポラリーダンス
お待ちかねの、パンクバンド「コーナスストーンズ」のライブ!
パフォーマスが次々と繰り出されるなか、やっぱ、ワシの推しの西岡師匠がサイコーやね。
アール・ブリュットでもアウトサイダーアートでも呼び方はなんでもいいけど、この人たちが繰り広げるパフォーマンスは、しみったれた自意識なんか一切ないから、弾ける人は弾け倒してるし、その横で後ろ向いて鼻ほじってる人がいれば、口笛吹いてる人がいて、予定調和もなんもなくて、ハプニングだらけだ。
最初から最後までハプニングだけど、それを目いっぱい楽しむから、ハプニングがハプニングにならないのよ。
それも込みで、素晴らしいパフォーマンスだと思うな。パンクって、こういうことだ。
ほんで、ロックでパンクで豹柄なバンド「コーナス・ストーンズ」は、センターが推しの西岡師匠。みんなが弾けてるなか、彼だけは別の時空を生きているかのように、どこ吹く風で佇んでいる。そこにはわざとらしい自意識がないから、もうね、超然とした姿になるわけ。めっちゃかっこいい。
途中、ジョンレノンのハッピークリスマスを演奏するわけ。「Happy Xmas / War Is Over」をやったときにね、 「War Is Over」のプラカードをバンド全員が掲げるの。涙が出たね。
ハンディキャップを背負った人たちが、世界に向けて、「私たちは諍いはしない」と高らかに宣言して、自分たちの居場所を侵されまいと、彼ら彼女らなりのプロテストを表明しているわけ。
高らかに、朗らかに。ワシと彼ら彼女らはまちがいなく地続きだと、思えたんだよね。
とってもかっこよくて、真っ当な表現なのよ。だから、この人たちのステージは見に行きたくなる。
べつにワシは応援したくて見に行ってるんじゃなくてね、楽しくてかっこいいから見に行ってるんよね。
今年もいい時間をもらいました。メルシ☆

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