星合祭

天満宮の星合祭

暑いし、昼間は炎天下でガッツリ仕事してたので、夜になってから天満宮の星愛祭へ。茅の輪だけくぐりに。

天満宮のは七夕にちなんで、7つの茅の輪を順番にくぐる。八の字ではなく、ただ、くぐる。

諸願成就
学徳向上
厄除
家内安全
商売繁盛
心身健康
恋愛成就

と、それぞれの茅の輪にはご利益がある。

天満宮には、道真の死後、949年のある夜、大将軍社の前に光り輝く七本の松が生えたとする「七本松伝説」がある。
北野天満宮の千本松伝説と根を同じくする創建伝説だが、「7」という数字は、北斗七星のメタファーではないかと、大阪天満宮文化研究所の高島先生は著書で書かれている。
というのも、天神信仰は、太陽信仰に代表されるそれまでの既存の信仰では救えないハードな飢饉や地震などの現実があり、それに対抗するための星の信仰だ、と。

この見立てと七夕の茅の輪がつながってくるのが、僕的にはスリリングな論考なのだ。

などと思いながら、7つの茅の輪をくぐってきたのだった。
途中、白米さんにもお参りして。
気になるのは、あの時代、北斗七星って、八星や九星ではなかったか?

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