昨日は、TJWK天平会。
東日本大震災被災地支援のニット軍団TJWK関西の面々が集まっての、宴会です。
場所は、天満の宝物のようなお店の、天平。
そもそもは13年前からの僕の行きつけだったお店が、じつは知り合いが何人も古くから通っていたり、なんと京都の人が小さい頃から親に連れられて通っていたり、僕の知り合いが女将さんの娘さんと同じお茶の社中の人だったりと、なにかと縁が繋がっているお店でもあります。
お店の大将と女将さんはそこそこご高齢だし、お客さんの年齢層も高いので、ネットにはほとんど情報も転がっておらず、まあ、僕がアップするものだけで8割くらいを占めるんじゃなかろうか。
今やネットにない情報は存在しないと思っていたけど、じつはそんなことないんですね。
最近、特に今回のように10人規模の宴会をお願いするときは、完全おまかせですわ。希望の予算すら伝えたことない(笑)それでもちゃーんと、あらゆる面で満足させてくれるだけの、接客の神がね、ここの女将さんだから。
小イワシさっと焚いて、山椒を添えてくれてます。
野菜の炊き合わせは、もちろん、野菜ごとにべつべつ二焚いて、最後に和えてくれてます。
小松菜のゴマ汚し。
相変わらずのボリューミーな刺身盛り。
マグロの中落ちの山芋のトロロかけは、サイコーです。
天ぷらは、この店テッパンのふき、今年お初のハモ。
プリップリのマイタケ、肉厚のゴーヤ。
このあたりで、刺身に下ろした魚の骨を骨センベイにして出してくれます。
天ぷらの最後は、桜エビのかき揚げ。
ほいで、ご飯もの。
鯛を敷き詰めた鯛どんぶりですよ。しかも、鯛が足りなくなったとかで、マグロの中落ちが添えられております。ネギ、大葉、ミョウガが添えられ、タレをかけて口に掻きこむと、至福!!!!
付け合わせの自家製漬けものは、山芋がとんでもなくキュート☆
旨くて安い料理と、女将さんのええかんじの距離感で接してくれる気配りのカタマリのような接客。。。
天満のタカラです、ここは。
毎日のように出現するビニシーの新店が束になっても、この店の足元にも及びません。
TJWKの今年のイベントの告知をし、
ファッションの話、音楽の話、インドの話、ロマの話、楽器の話、レコード屋さんの話、職場の話、天満の話…。話はあっちこっちに飛び、ピーター・ガブリエルとマリス・ミゼルを結びつけるという、ミッシング・リングを埋めるウルトラCのような話も飛び出し、ええ夜でした。
夏、またやります☆
天平
大阪市北区天神橋5-1-14
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