「仏像をめぐるぐるりのこと vol.10 - ぼくらが旅に出る理由 -」

「仏像をめぐるぐるりのこと vol.10 – ぼくらが旅に出る理由 -」を読む

ワシが「仏像をめぐるぐるりのこと vol.10 – ぼくらが旅に出る理由 -」で配布したのは、「華厳経」の最終章に収められた「入法界品」の現代語訳。善財童子という童が普賢菩薩に導かれて、53人の善知識(導き手)に教えを受けるべく旅をする物語だ。
ワシの大好きなロードムービー的な物語なので、がんばって現代語訳にしてみたのだが…。
もちろんそれは、「仏像をめぐるぐるりのこと」で配布して参加者の皆さんに読んでいただいて、理解の一助にしていただけたらそれで完結するものだったのだけれども、劇作家兼演出家兼俳優の小栗一紅さんがこれを朗読しようと言い出し、「仏像ぐるり」のプロデューサーであるネリさんが、やろうやろう!とその話に乗っかり、マチソワスタッフのよしこさんがサクッとフライヤーをつくり、ケルト歌手の高野陽子さんが伴奏してくれるという豪華なことにもなり…。

なぜか、あれよあれよという間に話が大きくなり、まとまり、決まり、あっちゅーまに今日という日を迎えたのでした。
参加募集をかけたところ、フライヤが完成する前に秒殺で定員に達し…、いやおそろしやです。

初めて尽くしの体験だったけど、音楽もついてなんとも豪華な時間になりました。
地の文章は一節ずつ輪読で、セリフは役を決めて…。

自分一人で世界観と向き合って文章を書くのは生業だし好きだけど、こうして皆さんに委ねてみると、人によって解釈が違うし、テンポが違うし、ニュアンスが違うし、やっぱそれがおもしろいですね。
それに陽子さんがテキストをかなり読み込んでくれていて、綿密に演奏プランを立ててくれていたので、これがまたドンピシャでハマって、それはそれはゴージャスな時間となりました。

とにかく、すごくエクスペリエンスな体験というか、いやー、年明け早々、ええ時間を過ごしました。
企画&ファシリテートしてくれた一紅さん、フライヤーを作ってくださったよしこさん、話をパパッとまとめて調整してくれたネリさん、素晴らしい演奏をつけてくれた陽子さん、そしてピンチヒッターで厨房に入ってくれた山納さん、そしてそしてご参加の皆さん、ありがとうございました。また機会があればやりましょう!

動画、Youtubeにあげてみました。
https://youtu.be/bLywNBNKRe8?si=JFL5lftLWySPzvQH

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