昭和30年代あたりの映画館の入口。
ロードショーの映画がど迫力のフォントと俳優やシーンが職人芸の絵で描かれて、オリジナルな表現文化があった。
こういうのを見てると、むかしの宣伝マンはすごかったんだなーと、後年にその末席を汚している僕は思うのです。
レコードもそう。
プログレッシブ・ロックの金字塔、ピンクフロイドの「原子心母」は、原題が「Atom, Heart, Mother」。
むかしは、外国のレコードを日本で発売する場合は、レコード会社の宣伝マンが必死こいて邦題を考えて、それがすごいよかった。
今は、原題の外国語がそのまま流用されている。
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