上方落語協会の本拠地、「上方落語協会会館」が、4月26日に完成したと聞いたので、GWのあいだ、サクッと見に行ってきました。
天満宮のちょい南を東に行ったところにあります。
これで、天満宮を挟んで、北側に繁盛亭、南側に会館と、このあたりはすっかり上方落語の拠点となってきましたな。
建物は、安藤忠雄さんが無償で設計を請け負ったのだとか。まあ、言われなくても、ひと目見ただけで安藤建築ですね(笑)
外観からは何階建てなのかさっぱりわからないけれども、どうやら鉄筋コンクリート3階建てだとのこと。
上部に大きな三角窓と天窓(ビルの一番奥まで貫いてます)があり、自然光が入るようになってます。
左側に縦横にスリットが入ってます。これ、「上方」の「上」の字をあしらったのだとか。
この建物には、協会事務所、上方落語の資料室や落語家の稽古場などがあるそうです。
なんか、おしゃれな外観で、従来の落語のイメージはどこにもないですね。
三枝師匠の言によると、繁盛亭が古典落語なら、協会会館は未来につながる創作落語的なのだそうです。
見学とか、できないのかな?
上方落語協会会館
大阪市北区天満4-12-7
http://www.kamigatarakugo.jp/
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