毎年この時期恒例の、ECC外語専門学校ホテルコースの学生さんたちによる卒業制作の「カフェ・ラポール」に行ってきました。
このコースで学んだ学生さんたちは、このあと主にホテル業界に就職していくわけですが(名うてのええホテルばっかりです!)、最後の仕上げが、この、実際にカフェを運営する「カフェ・ラポール」です。
毎年ECCの校舎で開催されていましたが、今年は阪急ビルにて開催。
そこらへんのカフェと違って、ホテルのカフェをモデルにしているので、接客も出されるメニューも、ホテルのそれです。
今年は、阪急阪神ホテルズさんの全面協力を得ているとか。
また、このカフェは、東日本大震災の被災地支援も兼ねていて、学生たちは事前に福島を訪問し、被災地や支援の現場を見、そのレポートを発表し、福島県の物産販売も同時開催し、カフェのメニューにも、福島にちなんだものを毎年考案されています。
今年の目玉メニューは、福島の水を使った「ふくしまコーヒー」と、福島のりんごを使った「リンゴのキャラメルケーキ」です。どっちも抜群に美味いです。
学生さんたちにとっては、この卒業制作は心に残るものらしく、卒業されてからも、このカフェを訪れるOBさんたちが多いのだとか。
僕も昨年は企画段階で少しだけお手伝いさせていただいたのですが、その、昨年一緒にやった学生さんたちが今年は客として来ていて、会場で思わぬ再会をしました。そのなかのひとりは、なんと就職先の東京から夜行バスでやってきたそうです。
福島物産展のコーナーでは、芸人のなすびさんがPRのお手伝いをされていて、僕は福島のイラストマップを見ながら、なすびさんに福島の見どころを教えてもらってました。
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