太陽の塔の内部見学

昨日、急遽バタバタと決まったのだけど、予約が取れて、太陽の塔の内部見学に行ってきた。
オープン当初の混雑はすでになくなっていて、今なら比較的ラクに予約が取れるみたいです。
内部はまさに太陽の塔の胎内といった趣で、全長41メートルの「生命の樹」がすっくと根を張って屹立している。単細胞生物からヒトまで、原生類から哺乳類まで、生命の進化、いや、変化の過程が、根元から未来に向かって突き抜けている。
これまで、100回以上は太陽の塔を見てきただろうけれども、改めて思うのは、これは現代の仏像だな、ということだ。
そういえば、宮田珠己さんの巨大仏見物記『晴れた日は巨大仏を見に』にも、牛久大仏や釜石大観音に混じって、この太陽の塔が紹介されている。
畏敬する対象として、ときに祈りの、ときに信仰の対象として、太陽の塔はもはやそのような存在になっているのではないかと思うのだ。
万博閉幕後、ほぼすべてのパビリオンが撤去されるなか、太陽の塔だけが取り壊されなかったのは、太陽の塔が仏像だからに違いない。
仏像だとしたら、胎内に生命の樹を宿しているのも当然だと、しっくりくる。
あれは、胎内仏であり、仏像の内部によく仕込まれている経典だ。
仏像と称するのが適当でないなら、神木はどうだろう。
神木としての太陽の塔。
万博閉幕後に取り壊しにならなかったのは、太陽の塔がご神木で、伐るとタタリが起こるからだ。巳さん伝説としての太陽の塔。
何度見ても、ポカンとしてしまうし、開いた口が塞がらない。岡本太郎の言葉を借りるなら、べらぼうな存在だ。折に触れて、この、べらぼうな存在に会いたくなるです。
フィギュア、買ってしまった。。。

https://photos.app.goo.gl/zpDKevwcNLA9TVHk9

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