今日はサマセミを受講しに、園田学園女子大へ。
我らが座敷童のざっちゃんが小学2年生にして2度目のセンセイとして登壇するのだ。(1回目はなんと幼稚園年長組のとき!)
お題は「妖怪豆知識」。
冒頭から妖怪とお化け、幽霊の違いを教えてくれるというハイレベルなテーマで講義ははじまるのだった。
妖怪とお化けはじつは同じ種類のもので、大きく違うのは幽霊。妖怪やお化けはヒト型や動物型などいろいろあるが、幽霊はヒト型オンリー。幽霊は、死んだ人が恨みなどの未練を残していた場合、この世に現れるものなのだと、ざっちゃんセンセイの説。
ほか、播州皿屋敷(姫路城の井戸が紹介されたので、番長皿屋敷ではなく播州皿屋敷と思われる)のお菊さん、四谷怪談のお岩さん、日本三大怨霊のひとつ菅原道真など、それぞれのエピソードが紹介され、非業の死を遂げた人の魂は祟るのだという話が語られた。だからみんな、いい子にしよう!
さらに、大江山の酒呑童子、鬼子母神なども。
それぞれの結論が語られるまえにクイズが出題され、その後、正解について解説が入るという演出もバッチリで、センセイ、すごいっす!(ろくろ首のルーツは中国にあるのだけど、中国では頭が飛んでいるのが「ろくろ首」だって知ってた?)
最後の質問コーナーでは、老若男女属性問わずの受講生たちから全方位にわたって飛んでくる質問を、持ち前のアドリブ力で次々とさばき、その場を収めてしまう力がすごい!
30歳青年の「深夜に一人でトイレに行けないのだけどどうしたらいいですか?」のトリッキーな難問にもキチンと答えていたのは、さすがのひとこと。ワシの仏像トークの参考にさせていただこう!
ざっちゃんの持ちネタはこんなものではなく、8月の夏休みを利用して、8月の木曜昼は扇町ミュージアムキューブのマチソワにて怖い話をしてくれるというイベントもある。
好きこそものの上手なれというか、まったく物おじしない心臓の強さというか、さらにはクライマックスで雷雨を呼び込むマジカルな力というか、とにかくワシの自慢のお友だち☆
お父さんお母さん、お疲れさまでした。
パワポ分かりやすかった☆
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