


今日は、NPO法人 神戸まちづくり研究所が主催する「こうべあいウィーク」内のイベント「能登カフェ」が開催される日。
能登×神戸をつないで、共に生きよう!というイベント。だいじょうぶ。僕たちは、つながっているのだ。
昼からだし、時間あるし、久しぶりに老祥記の豚まん食べたいし…、ってことで、会場のこうべまちづくり会館へ。
うかがうと、ちょうど、能登とこちらの神戸側の人たちとオンラインで交流している真っ最中で、座るなりTJWKの活動概要を説明することに。TJWKは能登じゃなくて東日本の震災遺児支援なので、いいのかな?と逡巡しながらもお話していると、画面越しで能登の方がTJWKの作品を「かわいい!」「ほしい!」と言ってくださり、なにかしらの元気を送ることができたのかしらと思いがけない展開を楽しんでいました。
オンライン越しから聞こえてくるのは、施設の運営や瓦礫の片付けやちょっとした人の手助けなど、行政の手が入ってないケースが多く、またどの組織が担当するのかも決まっていない事柄も多く、とりあえず目の前の人が止むに止まれず役割を担っている、といったことが多いとのことです。
1年経ったけど、能登はまだまだ道のりが遠いということが伝わってくるものでした。
遠いけど、TJWKだって14年やってるし、30年経った神戸は今年、震災復興をモチーフにした新作映画「港に灯りがともるとき」が上映される。「その街の子ども」だって、十三の七藝で今も毎年この時期に上映される。
道のりは遠いけど、長く続けている人もたくさんいるから、能登の人たちもどうか心を折ることなく…、と、なかなか気軽には言えないけど、ワシらはがんばる。がんばる姿を見せるだけだ。
昨夏にTJWKのワークショップに参加してくれた山本和代さんのお誘いで、能登カフェにはTJWKの作品の展示販売もしていただいています。
みなさん、かわいい!とキャッキャ言いながら作品を手に取って、お買い求めいただきました。売り上げの全額はあしなが育英会を通じて、震災で親を亡くした震災遺児の支援に全額が使われます。
ありがとうございました。
そして山本さんの能登カフェは次週1月19日にも開催。
お近くの方はぜひ、お立ち寄りください。
日程:1月13日・19日
両日とも13:30〜17:00
会場:こうべまちづくり会館4階まちラボ
神戸市中央区元町通4-2-14
google map→https://maps.app.goo.gl/S5MSqJkTDfod4mTz6
あいウイーク全体のことは、こちらを。
https://aiweek.hp.peraichi.com/2025/
僕は「港に灯りがともるとき」を観ようと思います。
https://minatomo117.jp/
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