中崎町にアトリエ小川という絵画教室があるのだけれども、その隣の絵画発表展示スペースは、100年ものの元造り酒屋。
外観には「うだつ」があります。
梁の上に立てる小さな柱のことで、防火壁の役目を果たすと同時に、装飾的な意味合いもあって、うだつを上げた家は、金持ちの家の証でもあったわけです。
「うだつが上がらない」の慣用句は、ここから。
青空書房の坂本健一グランパによると、このあたりでうだつが上がっている建物は、ここだけやそうです。
中に入ると、年季の入った造り酒屋の面影があちこちに残っていて、ええかんじです。
こういうところで子ども絵画の展示が行われているというのも、ええかんじ。
アトリエ小川
大阪市北区浮田1-1-19
http://www.atorie-ogawa.com/index.htm
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