東日本大震災で傷ついた被災地をニットで繋いで支援する「Think Of JAPAN While Knitting 関西」。
震災直後の5月1日にプロジェクトを立ち上げて、すでに3年目に入りました。
世間的には、日常のなかで震災支援も被災地のことにも思いを馳せる場面は減ってきましたが、TJWK関西は、まだまだやります。
ユル〜く、長く、ひとりひとりの小さな力を繋げて、そして参加しているみんなが楽しく、歓びを感じられるような活動を、ずーっと続けています。
詳細は、HPを。
http://atricot.jp/tjwk/
共通の編み図をもとに、10cm四方の簡単なモチーフを編んでいただきます。
お手持ちの毛糸で、みんなで集まって、イベントで、いろんな場面で、楽しみながらモチーフを編んでください。
そのモチーフを、プロのニッターやニット上級者たちが繋げて、ブランケットやショール、バッグ等の作品にします。
想像してみてください。
ひとつのモチーフに3種類の毛糸が使われていたとします。そんなモチーフが全国から集まり、100枚程度繋げてブランケットをつくったとします。すると、ひとつのブランケットに、色も素材もバラバラの毛糸が3×100=300種類使われていることになります。
そんな作品は、どんな高名なニットアーティストにもつくることができません。まさに、オンリーワンの作品が出来上がります。
その作品は、ネットや販売イベントで、常時販売しています。
その売上げの全額を、僕たちは「あしなが育英会」に寄付し、震災で親を亡くした遺児たちの支援のために役立ててもらいます。
明確に、そのためだけに、売上げの100%のお金が使われます。
編む人も編まない人も、どんな人も参加していただけるチャンネルを、たくさん用意しています。
明日、10月6日(日)は、10:00〜17:00
みんなで集まってモチーフを編むイベント「モチーフサーキット」を、関西大学リサーチアトリエ(天神橋筋商店街3丁目)にて開催します。入場300円。
ゲストスピーカーを招いて、震災にかかるお話をしていただきます。
ほか、いろいろイベント考えてます☆
毎年、このイベントには、たくさんの方が参加されます。過去には、関西だけじゃなく、関東圏や中部、北陸、四国、中国、さらには北海道からも参加してくださる方がいて、それはそれは楽しいイベントになります。
また、今年は、このあたり一帯で天満音楽祭が開催されます。楽器持った人の乱入もあるかもです。
編める人も、編まない人も、みんなで集まって、楽しい時間をつくりましょう。
来てね☆
関西大学リサーチアトリエ
大阪市北区天神橋3-9-9
http://www.kansai-u.ac.jp/rakusai/
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