今日は、TJWK関西のワークショップ「グラニーバッグorマフラーをつくろう」@大阪市北区社協の日でした。
ワークショップは事前申込制なので参加人数はかぎられるけれども、そのぶん、ニット好きの方ばっかりが集まって、濃ゆ〜い時間となります。
TJWKは、東日本の被災地をニットで支援するプロジェクトなので、もちろん、ニット好きが集まるわけですが、この人たちはやっぱ、できあがった製品を買うよりも、実際に編むのが好きで、このワークショップではそのことを痛感しますね。
作品を買わはるのとおなじかそれ以上に熱心に、糸やキットを選んではります。
さらに、ビギナーさんも混じる通常のモチーフサーキットと違って、ここに来られるのは、日常的に編んではる人たち。
ワークショップでも、黙々と編む、無言の時間が流れます。もう、BGMでも用意しとくんやった!と思わずにはいられないほどの、無言の時間。僕のカメラのシャッター音だけが響きます(笑)
もっとも、そうした時間を過ぎると、いつの間にか、教え教えられの会話やよもやま話が、少しずつあちこちで咲きはじめます。
この瞬間ですね。
みんなが集まって顔をつきあわせてなにかをやるとき、きっとそういう瞬間が訪れ、そのとき、ああこのワークショップをやってよかったな、と、思います。
今年は阪急百貨店でも催事をさせてもらい、そのときに配ったチラシをご覧になって来られた方が3名もいました。
そうやって、新しい血が入り、新しい繫がりができていくのが、TJWKのいいところでもあります。
今回は来られなかったけれども、いつかは、と、考えてらっしゃる方、写真から雰囲気だけでも感じてみてください。
コメントを残す