日吉大社〜坂本

比叡山を京都の八瀬側から登り、延暦寺を参詣して琵琶湖側に下山すると、日吉大社のある坂本に出る。
全国の日吉神社の総本宮で、三角形の破風を載せた山王鳥居が目を引く。これ、密教の胎蔵界と金剛界と神道の合一を表しているということで、密教といえば日吉神社の上方に鎮座する天台宗延暦寺のことなので、延暦寺と日吉神社の習合、つまり神仏習合を表しているということやね。どっちみち、日吉神社は比叡山の守護神だけれども。
日吉神社を含む坂本のまちには、自然石を積んだ石垣があちらこちらに目につく。
これは、戦国時代に活躍した石工集団の穴太衆の仕事。安土城の石垣も彼らが施工した。
石を切ることなく自然石のままの状態で積み上げていく穴太衆のやり方は、一見しただけで、相当な技術を要することがわかる。最初に大きい石を置いて、隙間を小さな石で埋めていくというのだけれども、どの石をどの場所に置くのかは、石と会話して、石の声を聞いて決めていくので、そりゃあ難しいやろう。
しばし見入ってしまった。

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