府立中之島図書館には『つひまぶ』を蔵書していただいているのだが、このたび、バックナンバーに欠品があるとの連絡を受けたので、早速お届けの手配をした。すると、図書館からお礼状が届いた。
じつは、最初にバックナンバーを納めた際にもお礼状をいただいている。その後、新しい号を納品しても、いちいちお礼状をいただくことはないけれども(そんなの向こうだって手間だ)、今回は、バックナンバーに欠品があることが判明してそれを納めたということだったので、再びお礼状が届いたというわけ。
これはつまり、蔵書に欠品がないか、紛失していないか等、折に触れて確認してくださっているということだ。そうした丁寧な対応から、『つひまぶ』が大切に扱われていることが伝わり、編集部としては本当に嬉しい。めちゃくちゃ嬉しい。
さて、話は変わって、
西長堀にある市の図書館が今、えらいことになっている。
業務を受託した民間業者が「未経験可」で人材を募集したそうで、基本的な図書館業務である蔵書管理がまったくできていないらしい。予約された図書は渡されず、返却された図書も所定の位置に戻されていないとか。その事態で業務が遅れに遅れ、当該図書館名で謝罪文がHPに掲載されている。
ワシも4月10日に市立図書館で本を予約したが、いまだに何の連絡もない。
ちなみに北区には北図書館があって、こちらでも『つひまぶ』を蔵書していただいている。
北図書館も大阪市立で、民間委託が入っているのかどうか分からないが、この図書館のスタッフは皆とても優秀だ。
『つひまぶ』の最新号の納本が遅れると(この作業は役所が担当している)、「北区の大切な資産なのでちゃんと送付してください!」と、クレームが入る。そういうことを耳にすると、大切に扱っていただいていることが人の思いと一緒に伝わってきて、とても嬉しい気持ちになる。
そんなスタッフがいる一方で、「司書の仕事は未経験者でできる」と思っている為政者や役所の首脳陣がいるというのは、なんなんだろうな。司書の仕事を舐めすぎだ。
文化はすべからく先人たちが積み上げてきたもので、その最先端で、それを扱ったり恩恵を受けたりしているのがワシらだ。
そうなのだから、文化には愛とリスペクトをもって接することが必要なのだ。
ちなみに、『つひまぶ』も、「これは役所でも作れますよ」と某地方自治体の元職員に言われて頭に来て、その人が管理する施設からは『つひまぶ』を撤退させた。(今朝のことだが。笑)
タチの悪い公務員(この場合は元公務員)は、自分たちがやっている仕事は高度だけど、それ以外は誰でもできるとでも思っているのだろうか? プライドや自負を持つのはいいことだが、ほかを蔑むことで確立されるプライドや自負なら、はた迷惑なだけですな。
文化に愛とリスペクトを持って接しない人には、近づいてほしくないものだ。
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