江戸時代、船場・伏見町で唐物商を営んでいた芝川家。6代目当主の芝川又四郎の姪にあたる芝川弥生子・菫姉妹のために大正から昭和にかけて揃えられた雛飾りが、芝川ビルのモダンテラスにて公開されてます。
京都の老舗「丸平大木人形店」のものを中心に、本邦初公開らしいです。道具類がメッチャ充実していて、それはそれはすごいもんですわ。この時代の雛人形は芦屋のヨドコウ迎賓館にもあるし、いくつか見たことがありますが、芝川家のものもまた、素晴らしいもんですね。
弥生子関連の写真も同時開催。当時の「阪神間モダニズム」のライフスタイルが見てとれて、これもまたなかなか興味深い資料です。
3月5日までやってます。
12:00〜19:00 入場無料。写真も自由に撮らせてくれます。
芝川ビル自体も、昭和2年建設の貴重な近代建築ビルです。
見応えのある雛人形だし、残り少ない開催期間ですが、興味のある方はぜひ☆
芝川ビル
大阪市中央区伏見町3-3-3
http://shibakawa-bld.net/
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