今日2月10日は、中崎町でキャンドルナイトが開催されたのでした。
今回で3回目で、最初は、旧済美小学校の校舎が取り壊されることが決まって、その直前に開催されたのですね。
それからその場所にコミュニティホールができ、そこでキャンドルナイトが復活し、今回で3回目。僕、全部行ってます。
茶屋町や西梅田で開催される「1,000,000人のキャンドルナイト」のような大掛かりなものではなく、地域の人たちが、その繋がりを大切にしながら、繋がりをより深くしようとするなかで生まれたキャンドルナイトなので、中崎町のそれは、手づくりの色合いが深く滲んでいて、僕は、茶屋町や西梅田のよりも全然好きです。
なんちゅーかね、キャンドルの灯は闇があってこそだと思うんですが、西梅田や茶屋町のそれは、そこらじゅうがキャンドルで埋め尽くされて、そこにはもはや、闇はないです。あれはもう、文化祭的騒ぎでしかない。
中崎町のは、そうではなくて、闇があり、灯が柔らかく、人々の思いの分だけ、しっとりとしています。
そこに、今回、僕たちのTJWKもまぜていただいたのでした。
TJWKもまた、人々の繋がりだけを糧にして作品を生み出しているプロジェクトです。そして、すべてが手づくりです。
そんなTJWKと中崎町のキャンドルナイトは、どこか似ていると僕は思っていて、いやー、コラボできたことは、ほんまに嬉しいです。
中崎町キャンドルナイト
大阪市北区中崎西1-6-8
コメントを残す