Sun miのアフリカンバディックの傘

Sun mi
開いた途端、ぱあっと色彩が弾けて、そこらじゅうが極彩色になる。でも、サイケなんじゃなくて、ポップ。
そういう傘なのです。
天満橋で「Sun mi」さんの傘展が行われています。
毎年この時期、僕の仲良しのトルコキリム専門店「SUFi」さんで個展を行ってはったのだけれども、その「SUFi」さんもトルコ・イスタンブールにめでたく移転となり、今年はどうするのかなーと思っていたら、天満橋で個展をやるから!とご案内をいただいたのでした。
Sun miさんは、こんな人。

http://sunmi.biz/
Sun miさんが傘に使っているのは、アフリカンバディックで、主に西アフリカの人々が普段身にまとっている布です。
この布の楽しさに目を奪われたSun miさんが、この布を何枚もはぎ合わせて使う傘を思いついて、つくったんだそうです。
んで、布に目が行きがちだけれども、傘職人が手作りでつくられたという竹の骨も素敵です。

傘のことやら布のことやらの詳しいことは知らんけれども、この柄を見れば、心をワシヅカミされる人はすぐにされちゃうかと。僕はされちゃいました☆
柄のモチーフがおもしろくてね。
植物や鳥など、自然を模したものはもちろんだとしても、身のまわりにあるものなんでも柄にしちゃうんだそうで、伝統の値打ちもへったくれもない軽さが、この 柄のいいところですわ。携帯電話やらPCやらをモチーフにした柄まであるというから、もう、開いた口が塞がりません(笑)
今回は登場しなかったけれども、現地の西アフリカではすでにiPadをモチーフにしたプリントも登場しているのだとか。
ブラック・ビューティの人たちって、新しいものが好きだし、音楽に目を転じると、手近なものを使って新しい楽器をつくるのが得意だったりするし、そういうことを考えると、これらの柄がアフリカから登場してくることも納得できます。

ド派手好きだし、柄on柄の重ね着は大好きだから、僕はこーゆーのはたまらんです!
僕は、黒一色とか、グレーだブラウンだといった、まあ、普通の勤め人が身につけるような色はまったく受けつけない人間で、やっぱ、色がたくさんあるのがいいんですよ。
だって、そのほうが元気が出るやん!
有象無象にまみれて疲れることが多いなかで、せめて気分だけでも盛り上がる服でありたい、と、いつも思っていて…、と、理屈をつけることはなんぼでもできるけれども、そんなことはどーでもよくて、やっぱ、ただただハデ好きで(笑)
なにかをデザインするときも、放っておくとすぐに色を増やしてカラフルにしちゃうから、自制するのが大変なのですよ(笑)
なので、この傘はぜひとも欲しかったのですが、ただ、傘が嫌いで(笑)
雨の日でも、よっぽどでなければ、傘を持ち歩くくらいなら濡れてるほうがまし、という人間なので(笑)
というわけで、この布を使って、ゆるいパンツをつくってくれんかね、と、Sun miさんにお願いしておりまする~。ま、お願いして3年くらいになるのだけれども(笑)

あ、傘だけじゃなくて、ウチワやスリッパもあります。でも僕はやっぱ、パンツがいいな。

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