大阪市立男女共同参画センター子育て活動支援館で、地域活動についてお話してきました


大阪市立男女共同参画センター子育て活動支援館というところで、
「地域で何かをはじめよう! 〜地域でのチャレンジ&デビュー応援セミナー」という場に呼ばれて、お話をしてきました。
担当の方が、つひまぶや僕のFBなどを長いあいだご覧いただいた末にオファーを出してくれたとのことで、相変わらず人前でお話するのは大っ嫌いなのですが、つらつらとお話をしてきました。

受講されている皆さんは、すでに子育てサークルを運営されていたり、子ども食堂をはじめられる予定であったりと、社会に対する問題意識も高く、とても意欲的で、そんな場所に僕がのこのこ出ていって、何をお話するねん!というかんじで。。。

つひまぶのこと、ニットによる東日本大震災震災遺児支援のTJWKのこと、キタ歓楽街でのことなどを中心に、自分が今やっていることや、これまでの経緯などを中心にお話してきました。

あちこちで書いていますが、僕自身はそれなりに心地よく暮らしているし、苦労も不自由も金まわりも人並み程度のものです。なので、現状をどうにかしたいという強い気持ちも、それほど持っているわけではありません。たまに、烈火のごとく火がつくことがあるのは、やりたくないこと、それはイヤだ!ということが眼の前に立ちはだかったときくらいなものです。
そーいえば、そこをどいてくれよ!ってのは、むかしから合言葉のようにしてよく言ってたな。

そんな僕が、皆さんにお話できるようなことなど、あるわけがない。
それでも、何がお話できるのかなと考えたとき、これまでやってきたなかで、心がけてきたこと、戦略として考えてきたこと、自らに課してきた禁じ手のことなどをお話してきました。

ひとつだけ例を挙げると、
活動集客やイベント集客のための広報について、です。
たとえば、なにがしかのイベントをする際には、少ない予算のなかからチラシを作るわけです。予算的には1,000枚前後しかつくれません。これを通常の商業ベースのイベントのように全方位的に無作為にばらまいてしまうと、1,000枚は一瞬にして霧となってなくなってしまいます。無作為にばらまくなら、10万枚単位のオーダーでないと、効果がありません。1,000枚では、告知効果は、ゼロです。
そこで、どうするか。
手渡しです。口コミのためのツールとして、手渡しをし、また、手から手へ渡してくれそうな人を選んで、託します。
そうすることで、その団体が持っている雰囲気や、年齢構成や、職業属性構成などのチラシには載せきれない言葉にできない情報が、チラシとともに口伝えで運ばれていきます。

単純にたくさんの人に集まってもらうことも大切なのですが、ボランティアをしていて本当に重要になってくるのは、一緒に活動してくれる人を探すことです。
さして問題意識を持ってはじめたわけではない僕が大切にしているものは、この人と一緒に仕事をしていると楽しい!ということです。取り組んでいる内容よりも、そこにどんな人がいるのか、一緒にいて楽しい人がいるのかどうかのほうが、人を結びつける要素としてははるかに重要です。また、そうすることで、べき論の呪縛から逃れて、歓びや楽しさを自分の行動原理の軸に置くことができます。

そのときに大切になってくるのは、その団体(集まり)が持っている雰囲気や空気感、世代や、世代を超えた何かであったりするのだと、僕は思っています。そういうものがマッチして初めて、仲間として気持ちよく一緒にやっていくことができます。
それを伝えるのは、「チラシ」ではなく、その団体のことをよく知ってくれている「人」です。
そう考えると、チラシというのは、チラシに書ききれない、言葉にできないけれども重要なことを伝えてもらうための「手段」なのだということが、わかってきます。

10万枚つくれるお金があるなら、話は違ってきます。でも、1,000枚しか作れないチラシなのだったら、チラシの位置付けを変えないと、そのお金が生きてきません、ということです。
お金がないなら、知恵出し、汗をかき、とはむかしから言われる言葉だけど、それは広報の現場でも当てはまりますよと、そんなことをお話ししてきました。

僕の好きな歌で「手芽口土」という歌があります。手で耕したものが芽を出し、それを口に入れ、消化されたものは土に還り、それはまた手で耕し…、と、循環の素晴らしさについて歌ったものです。僕の大好きなレゲエのにいちゃんが歌っています。
手を媒介させるということは、この歌のように、循環を生むのだということを、僕はわりと信じています。

まあ、話はあっちこっちに飛び、とっ散らかったものにもなり、チラシ作りのコツの話やら、さらにはお約束のペルーの話やらバックパッカーの話やらにも及び、なかなかのカオスっぷりやったようにも思うのですが、そんなふうにして、約2時間、お話をしてきました。

ほんまにこれでよかったのだろうか?(笑)

「手芽口土(てめくちつち)」犬式a.k.a.Dogggystyle

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