大豊神社の狛ねずみ

狛犬ならぬ狛ねずみが鎮座する京都は鹿ケ谷の大豊神社へ。
混んでるのわかってて、それでも行く(笑)
今年はねずみがフューチャーされるので大豊神社ってことになるけれども、神にも仏にも動物の姿をした眷属はたくさんいるから、京都・大阪・奈良の神社仏閣だけで、十二支全部の像と対面することができますな。
リストをつくろうと調べようとしたけど、調べるまでもなく、思いつくままに並べていくとリストができてしまった。さすが京都の神社仏閣巡り倒し24年のキャリアのオレ(笑)
子 – 京都の大豊神社の狛ねずみ。
丑 – 全国の天満宮・天神社に撫で牛がいらっしゃる。
寅 – 信貴山の朝護孫子寺の毘沙門天さんは寅に縁があるので、ここにはでっかい寅がいらっしゃる。
卯 – 京都の岡崎神社の狛うさぎ。
辰 – 京都の瀧尾神社の天井には全長8メートルの木彫りの龍がいらっしゃる。
巳 – 宇賀神さんは翁の頭から直で蛇がとぐろ巻いていて、宇治の三室戸寺や山科の毘沙門堂にいらっしゃる。清水寺の近くの日體寺の妙見さんの像は、左手には蛇をしたがえてますな。
午 – 馬の神として信仰されているのは京都の藤森神社。勝ち馬像がいらっしゃる。
未 – 嵐山の法輪寺の御本尊は、虚空蔵菩薩が羊像に姿を変えていらっしゃる。
申 – 四天王寺、京都、奈良の庚申堂に行けば、くくり猿がたくさんいらっしゃる。
酉 – 鶏が思い浮かばないけど、京都の三宅八幡宮には狛鳩がいらっしゃるし、石清水八幡宮にも鳩モチーフの装飾が多い。八咫烏にまで広げると、無数にある。
戌 – 狛犬といえば通常は獅子の姿をしているが、京都は泉涌寺の塔頭である即成院のそれは、犬そのもの! 犬の阿吽像がいらっしゃる。
亥 – 京都の禅居庵、護王神社になんぼでも。
と、ちょっと思い浮かべただけでリスト完成。調べたらもっと出てくるんだろうな。もっとも、下鴨神社に行けば、十二支別にすべての祠が建っているけれども。
写真は、狛ねずみが鎮座する大豊神社。12年前もたくさんの人が押し寄せたけれども、今年も負けず劣らず。

https://photos.app.goo.gl/9mFmdADjQ1XmrKCz7

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